▶離職する情シスメンバー|システム開発の落とし穴3

経営者として、「システム開発こそ情報システム室の出番だ」「そのために投資してきたんだ」と考えるのは
当然のことです。しかし、これが貴社にとって正しいかと問われると、それは違います。
システム開発をきっかけに、離職や休職する情報システム室の社員は、意外にも多いのです。これはなぜでしょうか。

通常期の情報システム室の役割は、利用者の管理や、トラブル対応といった、守りの業務が中心です。
業務の前線に立ち、活動する方は、貴社の情報システム室にも少ないのではないでしょうか。
これがシステム開発となると、情報システム室の役割は状況が一気に変わります。

部署間の利害調整や、スケジュール管理、IT会社との課題解決といった、攻めの機能が
必要になってきます。トラブル対応が得意な営業職をイメージ頂くとわかりやすいかと思います。
そのような激務に耐えうる社員は、貴社にも少ないのではないしょうか。

加えて、情報システム室のメンバーは、完成したシステムと現場社員の面倒も
この先見ていく必要があります。このため、思い切ったことを言えず、現場社員と
システム会社の間で、疲弊し、転職という安易な選択肢をチョイスしていくのです。

当社コンサルタントは、このような場面における適切な対処を熟知しています。
少しでもご心配な点がございましたら、下記の問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
専門のコンサルタントからご連絡させて頂きます。

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